逆手にとって

都市伝説として有名だが、イメージの裏をかいた話。

某大学に、これ以上ないほどに楽な試験問題を出す講義があった。またその教授は、ここ20年まったく同じ問題を出題していた。出席も取らないために、ほとんどの生徒は授業に出ず、出席した生徒も寝るなどしていた。

そして、教授が退官する年のこと。ある学生がこう言った。「後輩たちはかわいそうだね、来年からあの教授の試験じゃないんだもんね。」「私たちはもう先輩から試験問題手に入れちゃったしね。」学生たちは、先輩たちからもらった試験用紙をもらっており、それを丸写しすればよかった。

しかし試験当日、学生たちは凍りついた。教授はその年に限って試験問題を変えており、試験を受けた全員が単位を落とした、という話。

定年のタイミングまで待って、これまで長年蓄積された常識を覆したのか。

これに似た話で、ジャンケンで誰が相手でも常にグーを出しておいて、周りにあいつはグーしか出さない、と認知させておいて、いざ大事なジャンケンの時にチョキを出す、というのは必勝法だ。