オランダ、鷲で不法ドローン対策

日本でもドローンの不法飛行がたびたび問題になっているが、これは世界共通の悩みなのだそうだ。例にもれずドローンが問題になっているオランダでは、警察が猛禽類の鷲を使った対策に乗り出しているという。
この対策は、「ハイテク問題へのローテク解決法」としてオランダ企業が提案したもの。不法飛行してるドローンをさらって処理するよう、鷲をしつけたのだという。
オランダ企業の発表によると、猛禽類のもつ「速さと強さ」を生かした対策として期待できるそうだ。
毎月、航空機パイロットから多くのドローンに関する報告を受けていたオランダの航空管理当局。2015年10月に、空港から半径8キロ圏内に不法侵入したドローンの取り締まりに向けた技術を試していると発表しており、当時は、ドローンの無線信号を検知、追跡技術を使って強制的に着陸させると説明していた。
しかしその一方で、まだ研究段階で、その後の詳細なスケジュールなどは決まっていないことも公表されていた。
2016年1月には非営利組織(NPO)から、一般にむけて販売されているドローンの性能が上がっているのに、それに対する対応態勢がととのっていないという旨の報告書が提出されていた。この報告書では、ドローン対策の方法として、信号の妨害、レーザー照射、ミサイル、ロケットなどの案が出されており、一方では標的を外れてしまった場合の被害の恐れを指摘していたという。
動物か機械か、どちらで対策をとるのが好ましいのだろう。最善なのは、そもそもの不法飛行がなくなることだと思うが、ドローンは飛ばししまうと持ち主の特定が難しく、飛んでいるものを処理するしかないのだろう。法律を守ってドローンを利用してほしいものだ。