ハロウィン、和菓子も商機

欧米の伝統行事「ハロウィン」向け商戦が盛り上がるなか、和菓子業界も”商機”ととらえ、関連商品の生産販売に力を入れているそうだ。
神戸市須磨区の和菓子店「明月庵本舗」は一昨年からハロウィンでおなじみの”お化けカボチャ”に似せた練り切りの販売を開始。木べらで施した目や鼻などの細工が女性や子供に人気という。佐野幸弘社長は「売り上げは上々。西洋の行事を通じて和菓子を楽しんでもらいたい」と話す。
創業138年の老舗「亀の井亀井堂本家」は2年前から名物「瓦せんべい」やまんじゅうに、キャラクターの焼き印を押した特製菓子を販売。ホームパーティー用にまとめ買いをする客もいるという。
神戸市生菓子協会の岩崎典治知事は「ここ数年でハロウィンが国内行事としてすっかり定着した。収穫祭や先祖供養といったイベントの性格が和菓子文化と重なる部分も多いのでは」と話す。
和菓子店はハロウィンなんて関係ない、とは思わずにハロウィン向けの商品を提案してくれるというのは、普段和菓子を食べない人にも興味を持ってもらえるので良いのではないだろうか。日本ならではのハロウィンのお菓子、海外の人にも受けがよさそうだ。