法廷画家

テレビニュースでよく目にする裁判中のイラスト。裁判の始まる前の様子の撮影(2~3分ほど)は許可されているものの、裁判開始後は撮影が禁止されている。しかし、見ることのできない人に伝えるために、裁判ではイラストで伝えることが現在も主流になっている。
その裁判のイラストを描く人のことを法廷画家という。では、法廷画家はどのようにしたらなれるのだろうか。
法廷画家には特殊な免許など何もないので、言ってしまえば誰でもなることができる。しかし、ただ絵がうまい、ただ絵を描くことが好きなだけでは務まらないのである。裁判の臨場感、被告の表情、その裁判の雰囲気までをも静止した絵で伝えることが出来なければならないのだ。しかもそれを短時間で描かなければならない。法廷画家、特殊な職業なだけにギャラも気になるが、裁判によって異なるらしい。
今後、テレビ等で裁判の様子のイラストを見たときは、その画力に注目してみるのも面白いかもしれない。